【2024】ドイツの鉄道(電車)の乗り方&遅延情報!トイレの利用方法も解説

ドイツ情報

ドイツ旅行で気になる(把握しておきたい)のが、電車の乗り方やトイレの利用方法!

事前情報を調べている方の中には、日本との違いに驚かれたという人も多いのではないでしょうか…!

 A子
A子

え!違うと言っても見た目とかマナーの違いではなくて?利用方法!?

特に初めての海外!という方は、観光情報は調べていても電車やトイレの利用方法に日本との大きな違いがあるなんて概念もないかもしれませんね。

そこでこの記事では

  • ドイツ鉄道の利用方法(乗り方)
  • 【2024】ドイツの遅延情報!
  • ドイツのトイレ事情!使用方法も解説

についてまとめました。

これから初めてドイツに行くけど電車やトイレの利用方法が不安…という方は、私の実体験も踏まえてご紹介いたしますのでぜひ最後までご覧ください。

ドイツの鉄道の利用方法(乗り方)

それでは早速、ドイツの鉄道の利用方法についてご紹介していきます。

ドイツの鉄道の切符購入方法&運賃

ドイツ鉄道の切符の買い方は下記の4種類あります。

1. 自動券売機で購入
2. オンラインで予約・購入
3. 有人窓口で購入
4. 日本からの予約

私が初めてドイツに訪れた時には、1.の自動券売機で購入したのですが、購入事前に調べていたにも関わらず!切符の買い方に苦戦しました…(汗)

空港からフランクフルト行きの切符を買いたかったのですが、行き先がみつからない…(泣)

同じく日本人の旅行者がいらっしゃったのですが、その方も苦戦中!

その後、幸いなことに他の国の観光客と思われる方が、「フランクフルトへ行きたいならあっちの券売機だよ♪」と親切に教えてくださり無事購入できました。

自動券売機にも種類があり、券売機毎に行き先が異なります。(私の場合はここの認識が抜けていました)

注意

ドイツでは、行き先を教えたからチップを払えという現地の物乞いも多発しているんだとか。

そのため、無闇矢鱈に反応はされないように注意することをオススメいたします。(私は偶然運が良かった(汗))

行き先が決まっていて迷うのが不安という方は、今は.2のオンライン予約がオススメです。

続いて日本なら改札口へ向かうところですが、ドイツの鉄道には改札がないことはご存知でしょうか?

切符を購入したら、ホーム入り口に刻印機が設置されているので切符を差し込むと日付と時刻が押されて戻ってきます。

その後、そのままポケットに入れておしまい…!

正にモラルが問われるシステムになっているんですね。

A子
A子

え!それなら切符を買わなくてもバレないのでは…!?

という声が聞こえてきそうですが、ランダムで抜き打ちチェック(駅員さん)が回っているようで、未購入が発覚した場合には盛大に怒られる+罰金です(汗)

切符は必ず購入しましょう…!

ドイツの鉄道の時刻表

ドイツでは列車が1列に横にズラーッと並んでいることが多いです。

そのため、ホームで結構迷いやすいです。

時刻表記はあるものの、旅行者には理解するのに難易度が高い…!

私は以前、ICE(日本で例えると新幹線)のチケットを購入後、目の前に列車が沢山あるのにどれに乗ればよいか分からず(汗)

出発時間が過ぎてしまったことがあります(泣)

その時はインフォメーションへ行って、どの電車に乗ればよいのか教えてもらいました。

時刻を過ぎた切符でしたが無事乗車可能…!(チェックも通った)

あの時はとっても焦っていたので、今でも教えてもらったホームの数字(Nineteen19番線)を忘れません(笑)

こちらが実際の駅のホームの写真です。

2024年現在、ドイツの鉄道の時刻表はオンラインで確認することができます

  • ドイツ鉄道の公式サイト: 時刻表の検索や予約が可能
  • スマートフォンアプリ: 「DB Navigator」アプリを使えば、時刻表の確認や切符の購入が可能

切符の購入とともに時刻表とホームも事前に確認しておくことで、スムーズな移動が可能です。

特に、乗り換えの際は予め時刻表と駅のホームが何番なのかまでを念入りに確認しておくことをオススメします。

ドイツの鉄道の乗り方&降り方

ますドイツの駅のホームには足下に表示がないので列は作らず、皆それぞれバラバラのところで持ちます。

降りる人優先というのは日本と同じ。

ドイツの電車ではなんと!自転車、猫ちゃんや犬ちゃんも乗車可能です。

そしてドイツの電車には、トイレが必ずあります

座席の間隔が広くゆったりと過ごせますが、日本のようなつり革はないので立っている際はお気をつけください。

降りる際、ドイツの電車の扉はボタンで開ける式になっていますので、自動では開きませんから降りる時はボタンを押しましょう

因みに、降りる際はドアが閉まる時に結構な勢いがあります(汗)

ドイツだけにとどまらず、以前、イギリス(ロンドン)に行った際も勢いよくドアが閉まった記憶があります。

ヨーロッパは開閉に比較的勢いがあるのかも…?

降りるときだけでなく、駆け込み乗車も危ないですので(寧ろできないと思いますが)十分にお気をつけください。

【2024】ドイツの遅延情報!

ドイツ鉄道の遅延の現状

以前のドイツの鉄道は、事故や遅延が少ない非常に信頼性の高い交通手段として知られていました。

しかし2024年、ここ最近のドイツ遅延が頻繁に多発しており、時間も5分10分でなく、30分以上や中には100分の遅れなども…!

私がドイツに行った時は大幅な遅延には遭遇しなかったものの、5分遅れくらいなら普通にありました。

少々の遅れくらい対して気にならないというのもありましたが、1時間以上となると、帰りの空港行きなどの場合は焦りがでてきます。

やはり、ドイツに限らず海外ではギリギリの行動をしないというのが鉄則かもしれませんね。

ドイツ鉄道の遅延の原因

原因の1つは、朽化したインフラや人手不足などといったところでしょうか。

ドイツのシステムのそのものがもう結構ギリギリのところでやられているようで、駅の時間配分の細かい部分の処理能力(キャパシティ)などがいっぱいいっぱいな印象を持ちました。

2つ目は日本人が思い描くドイツに対するイメージ

ドイツ人は、勤勉で真面目で時間に正確でというような好印象なイメージが私達日本人にはついてしまっているので、日本人の期待が高ければ高いほど、5分10分遅れてしまうと自ずと文句が出てしまう…(汗)

というのもあるのではないでしょうか?

しかし、これはドイツ鉄道に対する期待値というのが高い証拠ですので(ヨーロッパの中でも特に)ドイツ鉄道の今後の対応に期待が高まります。

ドイツのトイレ事情!使用方法も解説

ドイツのトイレの利用方法

日本の場合は外出していてもトイレが心配!ということはまずないですよね(笑)

ドイツをはじめとしたヨーロッパはトイレ事情が日本とは異なります。

ドイツの場合は公衆のお手洗いが大分少ない+有料であることが多いので、気をつけましょう。(無料のトイレもあります。)

実際に私がドイツに行ったときは、どこにトイレがあるのか?常にアンテナをはっていました

行き先に観光地が多かったのでどこかしらにあるだろうと想定していたのですが、公衆の場のトイレが本当に少ないんですね(汗)

そのため、出発前に必ずホテルで用を済ませることを徹底していました。

トイレに行くためにデパートに入ったこともあります…!

ドイツでトイレがある場所は殆ど決まっているので、次の章で有料と無料の違いをご紹介します。

有料トイレ

基本的に有料なのは

  • 公衆トイレ
  • 駅のトイレ 
  • デパートのトイレ

などです。料金は50セント程。

支払い方法は、有料の場合、トイレ入口に必ずお皿のようなものがありますので、そこに50セント置きます。

デパートの場合は大抵トイレ前にスタッフが一人座っているので、その横にあるお皿のようなものに50セント置きます。

無料トイレ

以下のように無料で利用できるトイレもあります。

  • 図書館のトイレ
  • レストランやカフェのトイレ
  • 電車の中のトイレ

カフェやレストランは、利用しているお客さんの場合はもちろん無料です。

しかし、利用していなくて使いたい時

お店ドアに張り紙

トイレ使用についてお客様でない場合は50セントかかります。

こういった張り紙が貼ってあることが多いので、用を済ませた後に50セントお支払いしましょう。

注意

ドイツではトイレの入口に人が座っていることがありその場合は、そのお店のお客さんでも原則50セント支払うことになっています。

「トイレの入口に人が座っていたら必ず払うもの」と覚えておくとよいでしょう。

上記のトイレの場所6個を頭に入れておくと、ドイツでトイレに行きたくなった時パニックにならずに済みます

まとめ

この記事では、2024年、ドイツの鉄道(電車)の乗り方&遅延情報とトイレの利用方法をご紹介しました。

  • ドイツ鉄道の利用方法(乗り方)は4種類ある
  • ドイツに改札はない
  • ドイツの鉄道の時刻表はオンラインで確認できる
  • 降りる際、ドイツの電車の扉はボタンで開ける式
  • 2024年、ドイツに遅延が頻発しているため注意
  • ドイツのトイレの利用方法は有料と無料の2種類ある

日本との違いが大きいですが、慣れてしまえば問題ありません。

こういった情報を事前に知っておくだけでも、安心に繋がりますよね。

この記事がこれからドイツ旅行に行かれる皆様のお役に立ちましたら幸いです…!

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。

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